東京都労働委員会は、令和4年11月25日「ウーバー・ジャパンは団体交渉に誠実に応じなければならない」旨の命令書を交付した。ギグワーカーを労働者とする法的判断は国内では初めてとなる。
(関連)東京都報道発表資料
なお、これに対し、ウーバー・ジャパンは12月7日に中央労働委員会に再審査の申立てを行っている。
ちなみにイギリスでは2021年2月に最高裁が、ウーバーのドライバーを労働者と認める判決を出している。(関連)JILPT
またフランスでも2020年3月に最高裁が同様の判断を行っている。(関連)JILTP